ERIC CLAPTON & JEFF BECK 3
そしていよいよ迎える第三部です。
ちょうど私の席からはアーティストのデハケ(登場したり、楽屋へ消えたりを
意味する業界用語)が見えたのですが、クラプトンとベックが、まるで小学生
のようにはしゃぎながら出てきたんです。ベックは自分自身のセットのときよ
り楽しそうで、何度も意味なくギターを立てるしぐさをしていました。ウィリーも
エイブラハムももっと食いついてやれよって感じなのに、ちょっとベック浮い
ちゃいました。もっとも彼ら緊張してそれどころではなかったのかもしれませ
ん。(笑)
ドイルも結構ナーバスに自分のモニターに注文をつけたりしていました。もっ
ともそれはベックのなぞのモニター(灰色のスピーカーボックスのようなもの)
がドイルの横に置かれていたせいかもしれません。まあ、そういうイクイップ
メントについては後にギターマガジンやベースマガジンが明らかにしてくれる
のでしょう。(タルのベースもサドウスキーのようでしたが、私の双眼鏡でもは
っきりはしませんでした。)曲はもっとベック・オラのころ(第一期、 ジェフ・ベッ
ク・グループとでも呼びましょうか?)やブルースとか多いかなと思いきや、でし
たがクリームから「OUT SIDE WOMEN BLUES」が来たのはホントに感激しまし
た。ベックとクラプトンのアウトサイド・ウーマンブルース、だれが想像したでしょ
うか!?そして、アンコールにはなんと「HIGHER」スライ&ザ・ファミリーストーン
のナンバーですよ!!渋すぎるぅ~!
ストーンズの「シャインナライツ」のときも感じたのですが、ロック誕生以来の歴
史をいまだに更新し続ける先人たち、勇猛で潔くて、そしてあのときの格好良さ
を保持する巨人達。今回も二人に同じものを感じました。会場の多くはかつての
ロック少年少女だったでしょう、そんな私たちに「まだまだ先があるんだよ!!
KEEP ON ROCK”N”ROLL!!」と誘ってくれてるようなライブでした。
「私はついて行きますぅー!!!!!」
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